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梅雨の後ろ姿

夕方、どういう訳か突然「鶏のから揚げ」が食べたくなった。
それは何の前触れもなく、ひらめきにすら似た感覚だった。
そこでおもむろに妹にメールを送る。

「突然で申し訳ないのですが、鶏のから揚げが食べたいです」

時刻にして19時少し前だったか。
もう夕飯の支度をしていたであろう妹から返事が来る。

「オッケー!!!」

いつにも増して食の細いこのごろは、妹を心配させてばかりだったから、
たまには豪快に食事をする兄の姿を見せつけてやろうと、
今日はそんな勇ましい気持ちさえしていた。


で、家に帰って手を洗い、顔を洗い、服を着替えてダイニングに行ってみると、
妹がこんな顔↓をしているではないか。

      (´・ω・`)



ぼく:どうした?
妹:うん、ちょっとやりすぎちゃった(´・ω・`)
ぼく:ん?
妹:お兄ちゃん、あんまりご飯のリクエストしないからなんか張り切っちゃって(´・ω・`)
ぼく:んん?
妹:あれ・・・(と言ってテーブルを指さす)
ぼく:あ・・・(´・ω・`)


テーブルの上には大皿に山盛りになったから揚げが。
聞けばぼくからメールが届いた後、大急ぎでお肉屋さんに行き、
鶏のもも肉を大量に買ってきたらしかった。


ぼく:・・・や、食べるよ
妹:うん、でも無理しないでね
ぼく:うん、でもおいしそうだよ。おなかもすいたし
妹:ごはんにしようね
妹の子供:しようね(←ニコニコと屈託がない)


妹もぼくもそんなに食べるほうじゃない。
しかし今日こそは妹の気持ちにこたえてやろうじゃないかと、
それからぼくは、晩ごはんの大量のから揚げをうまいうまいと食べ続けほぼ完食した。
わずかに残ったものは明日のお弁当に入れてもらうことにし、
こっそりと太田胃酸を服用して現在に至る。





好きな声だけれど、きっと言霊には恵まれてはいない。







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